兄貴 is POWER

多趣味な兄貴の趣味紹介ブログ

ミニ四駆 充電器入門 NT1000


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



ミニ四駆の速さを決める「モーター」と「バッテリー」。


モーターに関しては適切な慣らしが重要で、慣らしによってモーターの性能が変わって来ます。

この辺はまた別の記事で詳しくお話します。


で、今回は速さに関するもう一つの要素である「バッテリー」、つまりは電池の充電器についてのお話です。


この充電器、こだわり始めるとキリがなく非常に深い沼です。

なので「まず初心者ならこれがオススメ!」と言う比較的安価な機種をご紹介します。




それでは書いて行きましょう。



ミニ四駆向けの充電器とは


充電器と一言に言っても多種多様な機種が様々なメーカーから発売されています。

値段が高ければその分高性能ですが、ミニ四駆に向くかどうかは別の問題です。


ではミニ四駆向けの充電器とはどんな物でしょうか。


いくつか条件があります。



単三電池が充電出来る


基本ですが意外と見落としがちなのが、「単三電池が充電出来るかどうか」。

いくら高性能な充電器でも、ミニ四駆のパワーソースである単三電池に対応していなければ意味がありません。


ラジコン用や電動ガン用などの高性能充電器には単三電池に対応しない物も数多くあるので注意。




満充電出来るかどうか


これも案外見落としがちです。

「え?充電器って満タンまで充電出来るものじゃないの?」


それが意外とそうでもないんです。


と、言うのも安全上の理由からで、例えばエネループの充電器セットに含まれる純正充電器は90%程までしか充電されないよう設計されています。

これは物がほぼ同じなネオチャンプ純正品も同様です。

100%パツパツに充電して万が一電池が破裂しようものなら大変なので、安全のため満タン一歩手前までの充電に抑えるように出来ているのです。

満タンにしない事で電池を痛めるのを防ぐ目的もあります。



しかし、「満タンまで充電しない」と言う事は電池のフルパワーを使えていないと言う事でもあります。

100%フルで充電出来ないとしても、なるべく満タン状態で使った方がミニ四駆は速くなります。




充電の速度は


ミニ四駆において電池を充電するシチュエーションって、大体はサーキットに行った時だと思います。

そうなると大事になって来るのが「充電速度」。


コースを何周かすると電池が減り、ミニ四駆は目に見えて遅くなります。

そうなったら減った電池は充電器に入れ、それまで充電していた電池と入れ替えてセッティングしてまた走る…サーキットではそんなサイクルになりがち。


その時、充電速度が遅い充電器では「セッティング→走行」の間に電池を満タンにしておけません。

これではストレスが溜まります(短気)。


あまりに無茶な速度で充電すると電池が痛んでしまいますが、ある程度の速さは欲しいところです。




一本から充電出来る

これも結構大事で、あまりに適当な充電器を買ってしまうと2本又は4本セットしないと充電が開始されないなんて物もあります。

こうなってしまうと電池をまとめておかないと充電出来ず、先程のサーキットでの流れは実質不可能になってしまいます。

ミニ四駆では1本単位で充電出来るのが便利です。




オススメの充電器


さて、これまで色々書きましたが、これら全ての機能を持つ充電器は結構高いです。


「最初はそこそこの値段のやつがいい…」


ではこちらがオススメです。



私も個人的にずっと使っている「PSPOWER NT1000」と言う充電器です。



お値段¥3000〜4000程度。


非常に多機能でそこそこ安価、そしてコンパクトなので持ち運びにも便利。

最初に買う充電器としては大変優秀な充電器です。


細かな機能で評価の高い本機ですが、私的オススメポイントは基本的機能をバッチリ抑えている点。


先程書いた全ての条件を満たし、なおかつお安くコンパクト。

これは素晴らしい。


まさにミニ四駆の充電器における入門機と言えます。


普通のコンセントを使えるのもポイント。


まずはこのモデルを使ってみて、それでも足りないようなら上位機種へ買い替えても良いと思います。

私はおそらくこのまま使いそう。



そんな訳で、今回は深い沼の第一歩、充電器についてのお話でした。



ご購入はこちら↓


良い充電器を使うとそれだけでマシンが1段階速くなりますので、是非試してみて下さい。




今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!