KRITACのLVOAのハンドガードを外したい
こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。
お久しぶりの投稿ですね。
随分暑くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな私は今日8/4で32才になりました。
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32歳になりました! https://t.co/ENItgQeKCB]
年ばかり取ってる感が否めませんが、これからも衰えゆく体力と仲良くしながら生きて行こうと思います。(良く分からん挨拶)
さて、日々頂いた依頼をこなしていますが、特に預かる事が多いのは海外製電動ガン。
最近ではKRITACやG&Gが多いように感じます。
どちらも非常に人気の高いメーカーで、KRITACに関しては実銃メーカーのエアガンブランドと言う事で外観のリアルさは頭一つ抜けている印象です。
今回はお預かりしたKRITACのLVOA-Cに関して、ネット上で多く見られる
「どうやってハンドガードを外すのか」
について簡単に説明したいと思います。
それでは書いて行きましょう。
外し方
本モデルについての説明は後でするとして、まずはサクっと外し方から。
必要な工具は六角レンチのセットだけです。
このようなタイプのセットだとバラバラにならずに無くさないのでオススメです。
海外製電動ガンだとインチ規格の六角の場合もあるので、ミリとインチ両方付いたこちらの製品は非常に便利。
私も似た感じのレンチセットを愛用しています。
では外して行きましょう。
さてまず最初に、ハンドガード下部の先端(マズル側)から一番目の穴に1.5mmの六角レンチを差し込み、反時計回りに回します。
画像の赤丸の部分です。
そうすると、銃先端部のハイダーが外せます。
ハイダーそのものをイモネジで止めてある構造なんですね。
バレル先端には14mm逆ネジでネジが切ってありますので、時計回りに回すとハイダーが外れます。
次に、ガスブロック下部のイモネジを2ヶ所、1.5mmの六角レンチで緩めます。こちらも反時計回り。完全に外さなくても大丈夫です。
うまくピントが合わず見づらくて申し訳ないですが、赤丸で囲った2ヶ所のネジです。
そうしたら最後にハンドガード下部のフレーム側後端にある2つの大きめのイモネジを緩めます。
銃口側に向けて真っ直ぐ引っ張ると、全体的にハンドガードがガスブロックごと外せます。
ガスチューブはハンドガード後端に固定されてガスブロックと共にユニット化されています。
全部外すとバレルナットはこんな感じになっています。
今回は清掃が目的だったのでここは外しませんが、大きめのモンキーレンチなどで外せそうですね。
以上がハンドガードの外し方になります。
LVOAについて
LVOAは「Low-Visibility Operations Application(低視認性射撃用)」の頭文字をとった略称との事。
アメリカにあるWAR SPORTと言うメーカーがリリースしているオリジナルデザインのARです。
かの有名なタクティカルトレーナー、クリス・コスタ氏が使用した事で一躍有名になったモデルです。
KRITAC社ではWAR SPORT社より正式にライセンスを取得し、特徴的なハンドガードやフレームの刻印など、細部に渡って精密に再現されたエアガンを販売しています。
一目でLVOAだと分かるハンドガードは全切削にて作成されており、非常に丁寧に作り込まれています。
海外製電動ガンのため個体によっては各部の調整が必要な場合がありますが、基本的なポテンシャルは高いのでカスタムベースにもオススメです。
今回はこのモデルのバネ鳴りとレスポンスの悪さの解消、アンビセレクターが邪魔なのでシングルセレクター化など細かな作業でお預かりしました。
フルメタルのモデルなのでずっしりと重いですが、前後の重量バランスが良いので構えやすく使いやすい銃でした。
メカボックスはVer.2型なのでパーツに困らず、マガジンも従来型のM4と共通の規格なので選び放題。
個人的にも結構好きなモデルです。
今回預かったのはLVOA-Cと呼ばれるモデルですが、LVOA-Sと言う少し短いモデルもあります。
取り回しで言えばこちらの方が良いかも知れません。
また、クライタックは代理店がライラクスのため、細かな部品も比較的入手しやすいのがありがたいところ。
例えばメカボックス内部に使うパーツのタペットプレートなんかも単品で入手出来たりします。
海外製電動ガンを買ったはいいが、各部が独自規格でパーツが壊れたらどうしようもない、みたいな事にはなりにくいです。
これならサバゲーでガンガン使っても大丈夫ですね。
そんな訳で、今回はLVOAのハンドガードの外し方でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた!