兄貴 is POWER

多趣味な兄貴の趣味紹介ブログ

ミニタイヤサンダーを入手したお話


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



クリスマスも過ぎた年末のある日、突然Amazonから荷物が届きました。


特に何も買い物してないんだけどなんだろう…。

何か買ったのを忘れたのかな、なんて思いながら開けるとそこには



G-FORCE ミニタイヤサンダー





!?


なんだこれこんなの買ってないぞ…?


何かメッセージが付いてる。







改めて送り主を見ると、例の後輩、TJの名前が。


アイツやりやがった…!


つい最近彼とミニ四駆を走らせに行ったのですが、その時にペラタイヤの作り方を彼から聞かれたんです。

私が説明した作り方を聞いて、彼は私に作らせる道を選んだようです。

あの野郎…!


しかしせっかくプレゼントしてもらったので、使ってみましょうか。

ありがとう、TJ。





(ちなみに本人が作ったパーツじゃないとルール違反な事をおそらく彼は知らない)



開封の儀



箱を開けると中身はこんな感じ。




アルミ製でしっかりした作り。

アルマイトの発色も鮮やかです。


最初から付いているホイールが中径サイズ、付け替え用が大径サイズになっています。

ネクターはいわゆるタミヤネクターで、電動ガンやラジコンのバッテリーを繋げて使うようです。

説明書を見ると、どうやらバッテリーを繋げば動くシンプル仕様で、自分でヤスリを当てて使うタイプの模様。

シンプルな分ヤスリを正確に当てる技量が求められる機械ですが、そこは何度も練習して慣れる他ないですね。


早速キットに付属して来た使わないタイヤで練習してみましょう。


付属のホイールにタイヤをセットして、バッテリーを繋げr


ネクターの形が合わない!!

あー、なるほど。




仕方ないので変換アダプターを買いに行って来ました。


しかしちょうどジャストなアダプターは存在せず、「バッテリーを繋ぐとそのまま動く仕様」が不便であろう、との事からアダプター兼スイッチを自作する事にしました。

必要なもの



タイヤサンダーにはいわゆる「タミヤネクター」のラージサイズのオス側が付いていました。


これを手持ちのバッテリーと繋ぐには、タミヤネクターのミニサイズに変換しなくてはいけません。


なのでこんなものを用意しました。




タミヤネクターのミニサイズです。


で、本体のコネクターをミニサイズに交換すれば完了なんですが、途中にスイッチを挟む事でバッテリーを繋ぎっ放しでもON-OFF出来るようにします。

使うスイッチはこちら。




ご家庭でも良くみかけるスイッチだと思います。

これならばハンダもいらず、簡単に工作出来ます。


一般に広く普及しているスイッチなので信頼性も抜群、価格も極めて安価。

ホームセンターなどで簡単に入手出来ます。



これで材料が揃いました。


あとはコネクターを付け替える際に電工ペンチが必要です。

そんなに本格的な物は必要なく、最悪普通のラジオペンチでもなんとかなるでしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AMON(エーモン) ターミナルセット E2
価格:1658円(税込、送料無料) (2018/1/2時点)



こんなのとか。

ちなみに私はこのエーモンの安物を長年愛用しています。


さて、やって行きましょう。





工作開始



まず、本体に付いているコネクターは使わないので最初にカットしてしまいます。



この際、ミニ四駆やプラモに使っているニッパーを使うと刃を痛める可能性があるので、電工ペンチの根本やラジオペンチなどでカットします。



配線をカットしたら、どこのご家庭にもあるワイヤーストリッパーで被覆を剥きます。




長さは20mmほど。

本当は良くないんですが、配線がバラけないようにネジネジしておきます。





そうしたら、スイッチのネジを外して開けます。




スイッチ内部にネジがあるので外し、先程剥いた配線をネジに巻き付けてからネジを取り付けます。


この時、+の線がスイッチ側になるようにします。


これで本体側は完成。






次はバッテリー側。

適当な配線にミニコネクターを付けて行きます。

被覆を5mmほど剥き、コネクター付属の端子を圧着。




そのままコネクターにセットしますが、この時に配線の色を間違えないように注意して下さい。





配線の長さを調整してから先程の本体側と同じようにスイッチに取り付けます。


あとはスイッチのフタを閉めれば完成!





えっ、なにこれカッコ悪


安さと信頼性に重きを置いてコタツのスイッチをチョイスしたのがミスだったか…!



しかし動作はバッチリ、スイッチが使える事で利便性も高いので見た目さえ気にしなければオススメの改造です。


一手間かかりましたが、これでペラタイヤを作るのも随分快適になるはずです。


後輩からのありがたいプレゼントに感謝!






今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!