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革靴を磨こうじゃないか


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。




いつも履いている革靴。


無事新年も迎えた事なので、「今年もよろしく」って感じで靴を磨いて行きましょう。
また地味な記事か



で、今回は「兄貴式 革靴の磨き方」を書いてみようかと。


特別な事はしませんが、割と簡単な道具で磨くので「コストは掛けたく無いが靴はキレイな方がいい」と言う方の参考になれば幸いです。


スエード調の靴の場合はちょっと特殊なので今回は除外で。




それでは書いて行きましょう。



必要なもの

・ボロ布


汚れ落とし用と靴墨を塗る用、仕上げ用の3枚あればベストです。

無ければ一枚の布を上手い事使って下さい(雑な説明)


使い捨てのペーパーウエスを使う方法もあります。




バイクの整備やミニ四駆、他にも色々お世話になっているウエスがこちら。

長年の愛用品です。





また、汚れ落としは使い古しの歯ブラシでも出来ます。





・靴墨(靴クリーム)


靴の色に合わせた靴墨を用意します。

靴屋さんやホームセンター、ドンキホーテなど割とどこでも手に入ります。


ネットで買う場合はこちらがオススメ。


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もともとミンクオイルで有名なメーカーさんで、レザークラフトでも長くお世話になっています。

塗りやすく値段がお手頃なのでオススメ。



また、少しだけ値段が高いですが最近はこちらも使っています。


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Dr.martensポリッシュ
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イギリスの靴メーカー、ドクターマーチン製の靴クリームです。

いい感じにツヤが出るので、ツヤありの靴にはこれの黒を良く使います。





また、私の場合は仕上げで透明な靴墨も使いますので、私と同じようにする方はそちらもご用意下さい。





それでは磨いて行きましょう。





①靴紐を外す


今回磨くのは以前記事でも紹介したトリッカーズのブーツです。



長い付き合いのブーツなのでメンテナンスも慣れたもの。

早速作業しましょう。




ヒモ靴の場合はまず靴紐を外してしまいましょう。


こうすると細かいところまで磨きやすいので楽です。


外したヒモはボロボロなら交換してしまうのもいいでしょう。



②ボロ布で拭く




専用のブラシなどがある方はブラシで、無ければボロ布や使い古しの歯ブラシなどで表面の汚れを拭いてやります。


念入りにやる必要はありませんが、大きな砂やホコリを払うイメージで軽く拭いてやると靴に余計なキズなどが付くのを防げます。



③靴墨を塗る

黒い靴なら黒、茶色い靴なら茶色の靴墨を塗ります。



この時、キズがついている場所は念入りに塗り込むとキズが割と目立たなくなります。



あらかじめ靴にシューキーパーやボロ布など、何か詰め物をしておくと作業しやすいです。



私の靴のようにウイングチップの場合、歯ブラシで塗り込むと細かいところまで靴墨が入り込んでいい感じになります。


私は靴墨用のブラシで塗り込みます。



一度多目に塗り、全体に伸ばした後少し待ちます。


大体10分くらいでしょうか。


待ってる間にもう片方の靴の作業をすると時間的にいい感じです。




④磨く


靴の表面に靴墨が馴染んだら、余計な分は布で磨き込むように拭き取って行きます。


磨くだけツヤが出るので、お好みの質感になるまで磨き込んで下さい。




最後に透明な靴墨をつま先とかかと部分にのみ塗り、さらに磨いて完成。




出来上がり!





磨く前と後で見比べてみましょう。




左が磨いた後、右が磨く前です。

こうやって見ると結構変わりますね。







手間はかかりますが、磨くといい味が出て長く使える革靴。


定期的にメンテナンスしてずっと使いたいですね。




今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!