兄貴 is POWER

多趣味な兄貴の趣味紹介ブログ

ドットサイト使おうぜ!


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



サバゲーで良く使う電動ガン


主にM4などのアサルトライフルタイプやMP5のようなサブマシンガンタイプが良く使われています。

特に東京マルイ製の電動ガンは猛威を振るっており、ことサバゲーにおいては非常に高い使用率を誇ります。

電動故に温度差にも強く、一度にたくさんの弾を撃てるので大変使いやすいです。

しかも丈夫で基本的には掃除以外のメンテナンスは必要ありません。




この「東京マルイ電動ガン」には他社製品と比べた時に大きな強みがあります。


それは「良く飛び、良く当たる」と言う事。


標準的なモデルでも有効射程40m程、そこに向かって1秒間に平均15発、しかも人型に収まる命中精度。


そりゃあサバゲー界を席巻しようってもんです。




しかしせっかくの高性能も、使う側がしっかり狙えていないと意味がありません。


一部のモデル(次世代G36Cなど)を除いて、電動ガンには標的を狙うためのサイトが最初から着いています。

この、銃に最初から着いているサイトを「アイアンサイト」と呼びます。

前と後ろにくっ付いてるやつですね。



分かりづらい画像で申し訳ないですが、赤丸がフロントサイト、青丸のところがリアサイトです。


ターゲットとフロントサイト・リアサイトが重なるように狙う事で、弾は狙った方向に飛んで行きます。


しかしこのアイアンサイト、取り扱いが少々難しくサバゲーなどで咄嗟に相手を狙うにはコツと訓練が必要です。

また、モデルによっては非常に簡易的なアイアンサイトである場合もあり、精密に標的を狙うのには適していない事もあります。



「じゃあもっと簡単に狙えるサイトはないの?」



あります。



今回は電動ガンに装着して使うサイトの一つであり、サバゲーで非常に使いやすいアイテムである「ドットサイト」について解説します。




それでは書いて行きましょう。



スコープじゃなくて?



ライフルに載せると聞いて最初に思い浮かぶのは「スコープ」かと思います。


かの有名なゴ○ゴ13をはじめ、現実でもフィクションでも多数のスナイパーが使用している物です。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【エアガン】プロスコープ ズーム 3〜9×40 東京マルイ
価格:7620円(税込、送料別) (2018/2/27時点)



こんなの。こちらは東京マルイの製品です。


このスコープは主に遠距離を狙う物で、双眼鏡のように対象を拡大して見るための物です。


遠距離から狙うスナイパーさんならスコープで問題無いのですが、中距離から近距離で戦う方には倍率の関係でかえって使いづらい場合があります。

倍率が高ければそれだけ対象が大きく見えますが、逆に言うと対象以外の視界が狭くなるとも言え、広い視界が確保出来なくなってしまいます。


つまりは右サイドや左サイドから回り込んでくる敵が見えなかったり、案外近距離にいた敵の顔がアップで映ってそれ以外が全く見えなかったりなんて事になるのです。


これではいけない。


そこでドットサイトの登場です。



ドットサイトとは


ドットサイトとは、簡単に言うと無倍率のスコープです。

「ダットサイト」なんて呼んだりもします。


ちょっと話は変わりますが、皆さん「レーザーポインター」って使ったことありますか?

あの向けた方向に赤い点が映るやつです。


レーザーポインターの点のような赤いやつがレンズ内に映り、それを対象に重ねればそこに向かって弾が飛んで行くのがドットサイトです。

なんかすごい雑な説明ですが、実際見て頂くと納得してもらえると思います。


先程も言った通り倍率は無く、見たままの景色に赤いドットが浮かび上がるような見え方をします。

言ってしまえばたったそれだけなんですが、素早く標的を狙うにはこれが効果バツグン。

咄嗟にアイアンサイトで狙うより迅速に照準を合わせる事が出来ます。


遠距離からスコープで狙うのも大変楽しいですが、弾道を調整したり風向きを読んだりとアレは大変玄人向けなのです。

スコープやドットサイトなどの「狙うための装備」を光学機器なんて呼びますが、スコープよりドットサイトから始めると分かりやすいと思います。



ドットサイトの種類


ドットサイトには大きく分けて3種類ほどのバリエーションがあります。

それぞれに得意なシチュエーションや向き不向きがあり、どれが最強と言う事はありませんので好みで選ぶといいでしょう。


簡単に解説します。



チューブタイプ


まずはチューブタイプと呼ばれる形。


こんなのです。




要するに「筒状になっていて、その中を覗くと赤い点が光ってる」のがチューブタイプです。


このチューブタイプのメリットは「覗かないと見えない」事。


銃は基本的にしっかり構えないと弾が真っ直ぐ飛んで行きません。

銃を正しく構えてしっかり覗かないとドットが見えない事で、半ば強制的に正しく狙えば正しく飛んで行く状態になります。


逆に言うとしっかり構えていないと見えないので、咄嗟に銃を振り回すと場合によってはドットが見えない事も。

まぁ雑に振り回しても弾は当たらないので、ある意味では問題ないです。


また、もう一つのメリットとしては頑丈である点が挙げられます。


筒状のボディに二枚のレンズをはめ込んでいるので、そう簡単には壊れません。



様々な観点から、初めてのドットサイトにオススメしたいのはチューブタイプです。



オープンタイプ


こちらもよく見るタイプ。

こんなのです。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マイクロプロサイト
価格:5875円(税込、送料別) (2018/3/3時点)



こちらのタイプのメリットとしては「非常に軽量である」点。


チューブタイプと違いレンズが一枚なので、その分大変軽いモデルが多いです。


紹介した東京マルイのマイクロプロサイトでは樹脂製で重量わずか16gとビックリするぐらい軽くなっています。

そのためスコープを装着しているライフルの近距離用サイトとしたり、ハンドガンに装着しても邪魔になりません。


ドットはレンズにそのまま照射されるため、ちゃんと構えられていないとそもそもドットが発見出来ないデメリットがあります。

特にハンドガンでは顕著で、銃の取り扱いに慣れない初心者の方には扱いが少々難しいかも知れません。



慣れると大変優秀ですが、ある程度きちんと銃を構えられる方に向けたいドットサイトと言えます。



ホログラフィックタイプ


こちらはちょっと特殊なタイプです。


こんなの。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

EOTech 512-A65イオテック ホロサイト 新品実物
価格:68300円(税込、送料無料) (2018/3/3時点)



高ッ!?


いや、あのですね、ホログラフィックサイト、通称「ホロサイト」なんて呼びますが、これ基本的に「本物」しか無いのですよ…。


光源を内部のミラーに照射するドットサイトと違い、ホロサイトはレーザーによりホログラフィックを浮かび上がらせる方式を採用しています。


メリットとしては、どの位置から見てもドットと標的がズレない点。


ちょっと何言ってるか分からないと思いますが、簡単に言うと「どこから覗いて標的を狙っても、ドットとターゲットが重なっていれば弾が当たるよ!(゚∀゚)」って事です。



「え?ドットサイトは違うの?」


そう、ドットサイトでは「真っ直ぐ構えて、ドットと標的を真っ直ぐ重ねる」事をしないと弾が当たらないのです。

一般的なドットサイトで見えるドットは、レンズの中心にある時のみ正確に狙う事が出来るようになっています。


これを「視差(パララックス)」と言い、一眼レフカメラなんかでも使う用語のようです。


で、これ以上詳しく解説するとそれだけで記事が一本書けてしまうので、詳しくはWEBで!

ちなみにドットサイトでも高価な実物などではパララックスがないモデルも存在します。

すんごい高いけどNE!


あとはアレですね、ホロサイトはカッコいい。(個人の感想です。)

また、モデルによっては単三や単四など非常に入手しやすい電池が使えるのもメリット。



デメリットとしてはレプリカだと中身はただのドットサイトである点や、大きく重い事などがあります。

電池の消耗が割と激しいのもデメリットと言えばデメリットですね。



まとめ



さて、代表的な3つのタイプをご紹介しました。


まとめると、

・最も標準的なチューブタイプ

・軽量でバックアップやハンドガンにオススメなオープンタイプ

・なんかよく分からんがとてもいいホログラフィックタイプ

と、こんな具合です(雑な説明)。


サバゲーで使う分には完全に好みの問題なので、予算や自分の銃に似合うかどうかで選んでしまって問題ありません。



で、毎回恒例のオススメの商品タイムなんですが…。


いや、ドットサイトのレプリカは当たり外れがあまりに大きく、「コレがオススメ!」って言いづらいのが正直なところです。

とりあえず先に紹介した東京マルイのモデル達は過不足ない実力ですので、迷ったらマルイ製が安心ではあります。

チューブタイプのプロサイトは私も使っており、メリットデメリットも分かっているので詳細をまた記事にしたいと思います。

マイクロプロサイトの方は比較的新しい商品で、まだ買ってないので気になっています。

そのうち買おう。



石油王の方は



石油王の方であれば迷わず実物を買って下さい。

値段なりに素晴らしい性能である事は保証出来ます。


まずは日本製のチューブタイプであるこちら。



ちょっと前に店頭で見せてもらっただけですが、すげえいいです(語彙力)。

実銃対応のモデルであり、その割には比較的安価なコスパの高い商品です。


それでも高いけどNE!



また、オープンタイプではこちらがオススメ。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

C-MORE SYSTEMS Railway CRWB-8
価格:55990円(税込、送料無料) (2018/3/3時点)



スピードシューティングなどでハンドガンに使われる事が多く、非常に軽量で見やすいのが特徴です。


「もっと小さいのがいい!」と言う方はこちら。




マルイのマイクロプロサイトのコピー元と言うか、コンセプトとなったであろうモデルがこちら。

小さく、軽く、バックアップやハンドガン用に開発されたモデルです。

このモデルはレプリカでも実物でも一度実際に見て頂きたいです。

すんごい小さいのでビックリすると思います。





なんだかとっ散らかった記事になりましたが、いかがだったでしょうか。


間違いなくサバゲーでの戦闘力を上げてくれるドットサイト。

まずは安価なレプリカを買って見て試してみると良いと思います。


銃の見た目もカッコよくなるので、それだけでも装備する価値はあります。

是非好みのドットサイトを見つけてみて下さい。

テンション上がります。





今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!