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【悲報】兄貴氏、ボディをダメにする


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



調子に乗りました。



発端は先日の記事。



ローラーの染色が上手く行った事に気分を良くした私は、調子に乗って思い付きます。


「ボディも染めたらいいじゃん!誰もやってないみたいだし、スプレーで塗るよりキレイで簡単かも知れないぞ!天才か!



…今思えば、「何故誰もやってないのか」を良く考えるべきでした。



肉抜きも済み、後は塗装とステッカー貼りを待つばかりだったシューティングプラウドスターのボディをチョイス。

ローラーを染めた時と同じように、沸騰しない程度の弱火でコトコト煮込む事20分程。




何という事でしょう!



そこには歪んでしまった紛れもないゴミが!!!



やっちまった…。



なるほど、熱を加えた事によって形成時の樹脂のクセのまま歪むのですね。



しかも素材の関係か、キレイには染まりませんでした。



なんかナスみたい…


ゴメンよ、シューティングプラウドスター…(名前長いな)


悲しいですが、いい勉強になりました。



結論:ボディは熱を加えると歪む上にキレイには染まらない。



おそらく失敗したポイントは以下の3つ。



①ボディが直火に触れていた


弱火とは言え、鍋の中の染め液に熱を加え続けるのですが、鍋に触れていた火と、鍋底に沈んでいたボディが触れてしまっていたようです。


今のところ再挑戦の予定はありませんが、もし次またやるなら鍋底に網などを置き、火の熱とボディが触れないようにする必要がありそうです。



②ボディの素材が熱に弱かった


素材ごとに耐熱温度が違うのですが、色々染めた際に上手く行ってしまったので特に何も調べずに作業してしまいました。


今簡単に調べたところ、ボディに使われているABS樹脂の耐熱温度は100°〜110°程度との事。


そりゃあ火に触れたら溶けるわ…。


何事も下調べが大事ですね…。



③染め液が少なかった


①の理由と重複するのですが、染め液が少なかったためボディが鍋底に触れざるを得ず、結果として鍋に当たる火に触れてしまっていたようです。

ケチらず多めの染め液を用意し、火に触れないように染める必要がありそうです。
(多分もうやらないけど)




皆さまもこのような失敗はしませんよう、今回敢えて記事にしました…。


この面白く歪んだボディは、戒めとして保存する事にします。

何事も思い付きで行動するのは良くありませんね。



割とキレイに肉抜き出来ていただけに悔しいやら悲しいやら。

しばらく新しいボディを作る元気はないですね…。



はぁ…。



あとは様々な角度からの歪んだボディ画像をお楽しみ下さい。



リアウイング辺りの曲がり方なんて、もはやちょっと芸術的ですらありますね。







今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!