兄貴はベースを広めたいようです。①
こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。
さて、今回は私の最も古い趣味でもあり、一生手放す事はないであろう
「エレキベース(エレクトリックベース)」
についてお話しします。
ベースって地味な楽器で、最近やっと一部の人に認知されて来た感じはしますが、分からない・知らない方の方が多いと思うんです。
なので今回は「ベースって何?」と言う所から、弾く方法や種類について簡単にお話します。
それでは書いて行きましょう。
エレキベースとは?
エレキベースとは、「エレキ(エレクトリック)」の名の通り電気を使い、楽曲の低音部「ベース」を演奏する弦楽器です。
一般的には4本の弦を使う事が多く、5本や6本など弦の数が多いベースは「多弦ベース」なんて呼ばれたりします。
弦の数が多ければ多いほど変態(褒め言葉)です
バンド的には縁の下の力持ちであり、バンド全体のバランスコントロールなどを担う事もあります。
同じ曲でもベースラインが変われば雰囲気がガラっと変わる事も良くあり、曲の印象を左右させる重要なポジションと言えます。
また、バンドの中では「モテるのはベース」などと良く言われるのですが、もちろん人によります。
演奏の仕方
基本的な構え方などはギターと似ています。
座った状態で膝に乗せるか、ストラップと呼ばれる吊り下げ紐を使って首から下げて立ちます。
一般的に、利き手で弦を弾き、逆側の手で弦を押さえて音程を調整しながら演奏します。
利き手はそのまま指であったり、ピックと呼ばれるアイテムを使ったり、電動ドリル*1などを使ったりします。
奏法について
手に何も持たず指で弾く奏法を「指弾き」と呼び、ピックを使う奏法を「ピック弾き」と言います。
そのままですね。
指弾きには、人差し指と中指を使う「2フィンガー」や、それに薬指を加えた「3フィンガー」、さらに小指を加えた「4フィンガー」*2などがあり、人により、また演奏する曲などにより様々です。
また、同じく素手ですが指弾きとはまた違う「スラップ(チョッパー)」と呼ばれる奏法もあります。
これは利き手親指で弦を叩き、人差し指や中指で弦を引っ張って弾く(はじく)奏法です。
指弾きともピック弾きとも違う独特な音とリズムを刻めます。
ファンクやフュージョンなどで良く見られます。
さらにタッピングと呼ばれる奏法もありますが、ベースの場合、余程の事が無ければ使う機会は無いですし、使う方を見かけたら病気(褒め言葉)なのでそっとしておきましょう。
ピック弾きは、その名の通りピックで弦を弾いて(はじいて)演奏します。
プラスチックなどの硬い樹脂で出来たピックを使う事で、指弾きなどに比べて硬質な音を出せるのが特徴です。
ピックの材質や厚みなどによっても音が変わるので、色々試すと面白いです。
どの奏法も適材適所です。
どれがエラいとか強いとか尊いとかは特にありませんので、シチュエーションによって使い分ける事が大切です。
次は代表的なベースの種類についてのお話しをします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた!