兄貴 is POWER

多趣味な兄貴の趣味紹介ブログ

SRV250の思ひ出ボロボロ②


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。


私の初バイクとして入手したSRV250。

しかし思っていたよりボロかった…。



今回は、前回の続きで劣化箇所とその対策のお話です。

前回の記事はこちら



買ってすぐにセパハンに交換したSRVですが、その他の劣化具合からお分り頂ける通り、細かい所もかなり酷い事になってました。

一度に紹介しきれないので、今回はハンドル周りに焦点を当ててお話します。



それでは書いて行きましょう。


ハンドル本体


今更になって調べてみた所、バトルファクトリーと言うメーカーのアルミ溶接ハンドル(そのままじゃねえか)と言う商品でした。




SRVはフォーク径38mmなので、トップブリッジへの加工の有無はともかく、φ38のセパハンなら装着可能です。


垂れ角が何種類かから選択でき、私が使ってるのは15°の物です。



アルミ製で軽量、溶接も丁寧でいいですが、パイプの肉厚が結構あるので(2~3mmくらい?)、中に配線を通したい方はちょっと厳しいかも知れないです。



また、取り付け角度を一番開いたとしてもトップブリッジ下に取り付ける場合はタンクと干渉します。



そのためハンドルの切れ角が減少し、フルロックさせる事が出来なくなります。


つまりハンドルロックが使えなくなりますので、何かしらの対策を考える必要があります。



そしてこの製品の場合、純正トップブリッジのメーターステー部を削るか、切断除去しないとトップブリッジ下ギリギリに寄せる事は出来ません。


邪魔だったので私はグラインダーで切断しました。



実はそろそろ違うハンドル(またセパハン)にしようかと…。



グリップ


ホンダ純正のものです。


特にこだわりがあってこれを選んだわけではなく、たまたま近所のバイク用品店で安かったので。(雑な理由)


最初に着いてたグリップはプラスチックみたいにカチカチになってたのですぐ捨てました。




着けた後で知りましたが、かの有名なロッシ選手がこのグリップを愛用してるとかなんとか。

それで用品店に置いてあったんですね。



握り心地は柔らかめで、内側からエンドに向かって軽くテーパー状になっています。



さすがメーカー純正、耐久性はいいようで、着けてしばらく経った今でもそんなに劣化していないように見えます。



ちなみに、SRV純正は長さが115mmで、このグリップだとノーマルSRVには少し長いようです(125mm?)。


私の場合、ハンドルとスロットルを交換しているのでグリップの取り付け位置を内側に寄せる事で対応しました。




ハイスロ


アクティブ社のハイスロットルを着けています。




私がカスタムする方向性と言うか、目標として、

可能な範囲で部品は汎用品にする

と言う考えがあります。


これは、このバイクに長く乗りたいからで、在庫がなくなりつつあるSRV純正品では交換時に困る事が多いためです。

流通量の多い社外汎用品や、現行モデルの純正品を流用する事で部品交換時のリスクを減らしています。


SR400の純正品や社外パーツなんかは無くなる心配が少ないのでよく使います。



このハイスロも、スロットルケーブルが切れた際にこのメジャーな製品ならばケーブルも含め入手が容易だろう、と言う事で採用しました。


実際だいたいの用品店で見かけます。




ボディは形状や厚みの違いで3タイプほどあり、私のはタイプ3です。

特にどれが優秀と言う事は無く、多分好みで選んでしまって構わないと思います。


インナーコーンはハイスロ具合がMAXのものから2番目だったかな?


レスポンスが良くない空冷Vツインなので、相当なハイスロにしても神経質な操作は必要なく(そもそも出来ない)、むしろ少しの動きでアクセルが調整出来て楽です。


色は黒、シルバー、ゴールドあたりが選択出来た気がします。

私はシルバーにしました。


セパハンに交換している状態で、スロットルワイヤーは90cmでした。




アクティブのワイヤー、スロットル側の金属部分がメッキの物とステンレスの物があります。


私はその時のお店の在庫状況的にメッキにしましたが、ステンレスをオススメします。


メッキ、すごい錆びます

こいつぁひでぇや!



ブレーキマスター


ニッシンのラジアルじゃない別体タンクの物に変えてあります。径は純正と同じ14mm。





これも「汎用品に変える運動」の一環です。


普及率が高く、入手性が良く、信頼出来るメーカーの物、と言う事で純正採用実績の豊富な日本メーカー・ニッシンになりました。



ダイヤル付きでレバー位置が調整出来るのは便利です。


補修部品もすぐ手に入るので、以前峠で転んでミラーホルダーを折った時にもすぐ交換出来ました。


こちらも色は黒、シルバー、ゴールドから選べます。


シルバーにすれば良かったかなぁ…。



ブレーキシステム一式は一度に交換してるので、マスター単体の性能はわかりませんが、別体式で見た目がレーシーなのは素晴らしいです。


使用感についてはまた別の記事にて。




タンクのキャップはアップガレージにて「詳細不明」と書かれた特価品を¥500にて購入。



アルミ削り出し的な質感ですが、当然性能には何の影響もありません(当たり前)。


これ、新品で買うと地味に高いです…。




ステンメッシュホース


スウェッジラインのステンメッシュホースです。

スモークカラーのホースに、フィッティングは黒のアルミ。



マスターを交換する際に、純正もだいぶ古かったのと、ホースを純正にするメリットを特に感じなかったので交換。

バイク用品店にて長さを現物合わせで交換してもらいました。


これもどこでもすぐ手に入ります。



私はいかにも「メッシュホースです!」って感じが嫌だったので、ホースもカシメも純正っぽく見える黒にしました。


これも単体での性能はわからないですね…。



青い「スウェッジ」のロゴ付きタグが自己満ポイント。



クラッチレバーホルダー

ヤマハのAG200というバイクの純正品で、クラッチを切った状態をキープ出来るようになります。


クラッチを握った状態でレバーをセットするとそのままキープ。

もう一度クラッチを握ると解除されます。



【即納】 36X-83965-00 ヤマハ純正 レバー ロック

私のバイクに取り付けた様子はこんな感じ。



分かりづらい写真で申し訳ない…。


取り付けはバイクと言うかクラッチホルダーを選びますが、SRV250純正クラッチホルダーの場合ほぼ無加工で装着出来ました。



これで渋滞でもニュートラルいらず。楽チンです。


部品番号は、

36X-83965-00

です。


¥1500程度で買える上、取り付けも簡単なのでオススメです。


ハンドルインナーウエイト

デイトナだったかな?と思って探したんですがデイトナのが見つかりませんでした。

こんな感じのやつです。



適当に中に突っ込んでバーエンドで固定してますが、効果の程は…。

うーん、無いよりはマシ、くらいですかね?



もともと250ツインの振動なんて知れてるレベルなんで、こんなもんかなー、くらいです。


特定の回転数での共振は変わらず。



バーエンドはなんかアルミの社外です。
メーカーとか忘れた…。




ハンドル周りは現状こんな感じです。


そろそろグリップ変えてもいいかなーとか考えてます。


あと、


錆びたワイヤー、テメーはダメだ


次はステンレスのやつにしよう…。




今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!