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【マルイ】どっちのUSPショー【KSC】


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



我慢出来ずに買ってみたところ、素晴らしい性能を見せてくれた東京マルイ USP 9mm。


マルイUSP単体のレビューはこちら↓


今回はその東京マルイ製USP 9mmを手持ちのKSC製USP.45と比較レビューしてみます。




それでは書いて行きましょう。



スペック



まずは前の記事でもご紹介しましたが、改めて東京マルイのUSPのスペックから。


東京マルイ USP 9mm】

全長 195mm
重量 720g
銃身長 95mm(インナーバレル長)
装弾数 25+1発
定価 16,800円(税別)
発売日 2018年1月17日


そしてこちらが今回比較するKSC製のスペック。


【KSC USP.45】

全長 201mm
重量 825g
装弾数 25+1発
定価 19,500円(税別)
発売日 2008年5月28日

(※データはシステム7の物)


ネット上にシステム7のデータしか落ちてませんでした(見つけられなかったとも言う)


モデルが古いので仕方ありませんね…。


私が所有しているのは05モデルなので正しい数字ではありませんが、重量や全長など手に取った印象と概ね合致します。


やはり口径が違うのもあり、全体的にKSCのモデルの方が重く、大きいようです。


実射性能についてはシステム7では大幅に改善されていますが、旧タイプであるこちらのモデルではそれなりな印象。


正直、東京マルイの最新モデルと比較出来るような性能ではありません。

単純な発売時期だけでも10年もの開きがありますので…。


KSC製の詳しい外観レビューなどはこちら↓



それでは色々と比較してみましょう。




東京マルイ KSC USP比較


まずは前回行ったシューティングレンジでの写真から。



薄暗い中で並べるとあんまり違いが分かりませんね…。

左がKSCの45口径、右がマルイの9mmです。


レンジで撃つ際に最初に思ったのはグリップ感の変化でした。


パッと見た感じではあまり変わりませんが、握った感じがKSCの方が太く感じます。

グリップの長さ(全高)もKSCが少しだけ長いようです。

KSCの方が若干小指の収まりが良いと言うか。



やはり45口径と9mmですから、フレームサイズも一回り違うようです。


一方、グリップからトリガーまでは9mmの方が遠く感じ、手の小さい私だとダブルアクションが若干ツライ感じになります。不思議。


サイトピクチャーはほとんど変わらず、握り心地こそ違うものの同じ構え方・狙い方で問題なさそうでした。



どちらもエキストラクターは別体式ですが、KSCはプラ製で赤いローディングインジケーター付き、マルイは金属製で赤い塗装は無し、と違いがあります。



あと大きな違いとしてはリコイルスプリングガイドの仕様が挙げられます。


どちらも金属製ですが、KSC製はシルバー、マルイ製は黒になっています。



KSCはステンレス、マルイは亜鉛ダイキャストかな?

調べてみた所どちらも実銃のバリエーションとして存在するようで、発売時期によって細かく仕様が違うみたいですね。

アウターバレルの仕上げはKSCの方がキレイで、マルイ製はパーティングラインが残っています。



セーフティ・デコッキングレバーはどちらも共通の操作ですが、マルイの方はまだ馴染んでいないのか少々スムーズさに欠ける印象。


KSC製の方はセーフティを掛けるとトリガーがある程度動かなくなる(可動範囲が狭くなる)のに対し、マルイ製ではトリガーそのものは引けます。


マガジンに関してはやはり45口径を使うKSCの方が大きく、ガス容量もその分大きそうです。



装弾数はほとんど変わりません。KSCが一発多いくらい。

どちらも満タンまで詰めると装填不良になりがちなのも同じ。

これはガスブロハンドガンではよくある事です。



ホルスター


どちらのモデルもブラックホークのHK45用が使えます。




ちょっとお高いですが、CQCホルスターは安いレプリカだと悲しい思いをする事があるので本物をオススメします。


KSCのUSP45はそのまますんなり、マルイのHK45は当たり前にサクっと入ります。


今回のマルイUSPは少し奥にグッと押し込む感じだとロックがかかりやすかったです。


CQCホルスター共通の弱点として、出し入れを繰り返すとスライドにスリ傷が残るのがあります。

悲しいけど仕方ない。





大体このぐらいでしょうか。

そもそもメーカーも発売時期も全然違うので、どこまで比較していいか微妙ですね…。


命中精度・スライドスピード・リコイルの強さなど「BB弾を撃つ」要素のある所に関してはKSCに全く勝ち目がありません。


まだ慣らしすら終わっていないマルイのUSPの方が命中精度が高いのは流石に笑えました。

すげーなぁマルイさんは…。




そんな訳で、サバゲーで使うなら間違いなくマルイ、コレクションとしてはKSC…と言いたいところなんですが、今回はマルイさんだいぶ頑張ってます。

マルイ製と言えば「実射性能は素晴らしいが見た目がイマイチ」と言うのがこれまでの私の評価でしたが、今回は見た目も素晴らしい。


製品の質が上がっているのがよく分かりました。


アウターバレルだけはバレル部もチャンバー部も仕上げがイマイチなので、社外メタルアウターが出たら交換したいところ。


しかし全体的な満足度は非常に高く、これからまた長い付き合いになりそうなモデルです。



また暖かくなって来たらさらにいい動きになる事を期待しています。





今回はここまで。




最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!