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サバゲー装備、まとめて買うか?後から足すか?


こんにちは、兄貴軍曹です。



今までに様々なサバゲー装備について説明しました。




サバゲーをする上で必須なゴーグルから、ガチめなタクティカルブーツ、我慢出来ずに相棒を買ってしまった人向けの記事まで。



しかし、

「じゃあ具体的にどうやって装備を揃えるの?」

と言った部分には触れていませんでした。



今回は、「サバゲー装備の基本的な構築の仕方」についてのお話をします。


もちろん、私個人の考えなので参考程度にして頂けたら、と思います。








それでは書いて行きましょう。



イメージを固める


まず前提として、装備を揃える前に自分の中のイメージを固めた方がいいです。



そのために最初は適当な服装で何回かサバゲーに参加してみましょう。

何回か参加すると、フィールドで見かけた方や一緒に行った仲間など、

「お、あの人カッコいい!」

みたいな方がいるはずです。


そこからイメージを膨らませて行きましょう。


また、何回か参加すると本当に必要な装備も見えて来やすいです。



初心者にオススメの服装


「とは言っても適当な服装ってどんなのよ?」



汚れても構わない動きやすい上下がオススメです。


リサイクルショップなんかで売ってる地味目なジャージなどは最適でしょう。

ズボンは中古のカーゴパンツやチノパンでもいいですね。



ただし、なるべく長袖長ズボンにして下さい。

BB弾に当たる事もそうですが、フィールドで枝やバリケードなどに身体を引っ掛けてケガをしないためにも長袖長ズボン推奨です。


あまり厚手の服だと動きづらい上に暑いので、少し薄手のものをオススメします。


今回の記事の趣旨からは外れますが、実は動きやすさでは迷彩服よりジャージの勝ちだったりします。


確かに迷彩服は森林フィールドなどで身を隠すのに最適です。そのための服ですし。


しかしサバゲーでは、敵味方の識別をするために腕にマーカーと呼ばれる印をつける事が一般的です。



このマーカー、大体のフィールドで赤と黄色、それぞれでチーム分けする事が多く、大変目立ちます。


もちろん迷彩効果が完全に無くなる訳ではありませんが、マーカーで位置がバレる事もあり、サバゲーに於いては完璧な迷彩効果が得られる事はありません。



ちなみに故意にマーカーを隠したり見えにくくしたりすると敵からも味方からも撃たれますので注意。




また、フィールドと迷彩パターンがマッチしていないと逆に目立ったりする事もあります。


まずは地味な色、深い緑色などのジャージやパーカーを用意してみましょう。

最初はそれで問題なく戦えるはずです。
(後々部屋着にもなるので)


重要な装備に関しては是非ブログを参考にして頂き、それ以外のところはあまりコストを掛けないでおくと後で後悔しづらいです。




装備の構築手順

何回か参加したら、再度イメージ作りをして行きます。


レンタル銃とジャージでサバゲーに参加しながら気に入った銃を見つけるなりフィールドでカッコいい銃や装備を持ってる人を見つけるなりしてどんどんイメージを固めましょう。


そして、なんとなく「こんな感じの装備がいい」と言うイメージが出来て来たら、それを実際の装備に落とし込んで行きます。




一番イメージしやすく装備を揃えやすいのは○○軍の××部隊、みたいに一貫性のある装備です。



例えば有名どころだと、

・LAPD(ロサンゼルス警察)のSWAT

・アメリカ軍のネイビーシールズ

・ロシア軍のスペツナズ部隊

みたいな感じだと銃も服も比較的揃えやすいです。


(ゲームやる方なら、R6Sのオペレーター達の装備がすごい参考になります。)




あとは「時代」の設定も大事です。


同じアメリカ軍でも、「第二次大戦ごろ」と「現代」では武器も違えば服も違い、基本的な色合いすら変わって来ています。


武器に使われる素材も木から樹脂へ、鉄からアルミへと変化して行っています。



ですので、気に入った見た目の武器や、レンタルで使いやすかった銃を主軸に装備を揃えて行くのもアリです。



「国」「時代」の要素を先に決めれば「武器」が必然的に決まって来ますし、逆に「武器」を先に決めれば「国」と「時代」が決まる、と言った具合です。


調べる


イメージが固まったら、あとはリサーチして行きます。


銃でも部隊でも、「○○ 装備」みたいにイメージ検索するとメジャーな部隊や銃ならば詳しく解説しているサイトが引っかかります。


それを参考に、あとはご自身の予算と照らし合わせて揃えて行けば完成です。




ここで問題が2つ。


一つ目は、「調べたら驚くほど高額な装備だった」パターン。

最新装備でガチガチに固めたアメリカ特殊部隊などにありがちなパターンです。


例えば、最新の暗視ゴーグルなど、本気で買おうと思うと法律的にもグレーですし、なによりお値段が100万〜場合によっては1000万(!)なんて事も。


そこで考えたいのが、「本当に必要な装備なのか?」と言う所です。


実際に使用されている実物装備で固めるのは確かにカッコいいんですが、全部揃えると値段もさる事ながら「重くて動けない」なんて事にもなりがちです。


冷静に考えてみれば、毎日鬼のようなトレーニングをしている方々が使うものですから、ある程度重量があっても問題ないんですね。

総重量20kg超えなんて言う事もザラですから、ご自身の体力を良く考えて揃える必要があります。


見た目的にどうしても欲しい所だけ揃え、あとはダミーなりレプリカなりで揃える方が快適にサバゲー出来ると思います。

お財布にもその方が優しいですね。






もう一つの問題が、「ものすごく入手困難な装備だった」パターンです。


先ほどの暗視ゴーグルもそうですが、最新の軍用装備と言うものは国家機密レベルの技術の塊です。

そう簡単に輸出してくれる訳もなく、大変な思いをする事になる場合もあります。


また、それが銃自体の部品だった場合、やはり法律の問題も出てきてしまいます。


趣味のために危険な橋を渡る必要はありません。

可能であれば入手してもいいですが、安価なレプリカに頼るのも一つの手だと思います。



また、逆のパターンで「古過ぎて入手困難」な場合や、「マイナー過ぎて入手困難」な事もあります。

この場合、オークションなどで地道に探すか、やはりレプリカなどを探してみるのもいいでしょう。


また、ネットで検索すると、入手困難なものをなんとかして購入した方の記事が出てくる場合があります。

よく参考にしてみて下さい。



オススメの装備


最後に、「揃えやすい装備」と言う観点からいくつかオススメの装備を挙げたいと思います。

まだイメージが固まっていない方の参考になれば幸いです。


1981年〜2006年頃アメリカ陸軍



迷彩服:ウッドランド

メイン武器:M16A2、M4A1など

サブ武器:ベレッタM9


迷彩服は入手しやすいウッドランドパターン、メインとサブはマルイ製のエアガンで揃います。


ベストやヘルメット、その他の細かい装備も揃えやすく、尚且つ大量に生産されたので比較的安価に揃うのもポイント。


採用された年月が長かった迷彩服のため、他の武器とも組み合わせが出来るのも自由度が高くて良いところです。


「一昔前のアメリカ軍」と言った感じの装備で、今やると渋くて一目置かれる装備でもあります。


揃えやすく使いやすいので、最初の装備としてもオススメです。



現用 ドイツ連邦軍



迷彩服:フレックタン

メイン武器:G36シリーズ、G3シリーズなど

サブ武器:H&K USP


迷彩服は比較的安価に入手出来るフレック迷彩、武器類も揃えやすいです。

ベストなどの小物が若干揃えにくいですが、細かいところまで本物にこだわらないなら「それっぽく」は揃います。


本の森林フィールドとの相性が良く、高い迷彩効果を発揮してくれる服で使いやすいです。

迷彩服の歴史が長いので、割と色んな銃との組み合わせが出来ます。


メジャーなアメリカ軍じゃつまらない、と言う貴方へオススメ。



PMC装備



迷彩服:なし

メイン武器:M4A1系列など

サブ武器:ベレッタM9、グロック17など


今度別の記事で詳しくお話しますが、PMCと呼ばれる方々の装備はかなりオススメです。

PMCは国の軍隊ではなく、民間の警備会社が戦闘地域へ派遣されるもので、「傭兵」なんて言い方をするとイメージが湧きやすいかも知れません。

国の軍隊ではないため迷彩服は着ておらず、下はチノパンやジーパン、上はTシャツやジャケットである事が多いです。

プレートキャリアを装備しており、サバゲーで使うならば中身はダミーなどにしておくべきでしょう。


コストをあまりかけずに揃えられるのでオススメです。





いかがだったでしょうか。

様々な装備が存在するサバゲー、「これが正解」なんてものはありませんが、一つの参考として読んで頂けると嬉しいです。



今回はここまで。



最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!