タミヤ製以外のミニ四駆パーツ
こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。
前回の記事でコメント頂いて思うところがあったので、今回は「自作を含むタミヤ製以外のパーツ」についての個人的な見解を書きます。
実際のところ、例えばカーボンプレート等は自分でカーボン板を買ってきて加工すればタミヤ製パーツと同じ物を作れてしまいます。
また、昔からミニ四駆はタミヤ以外の怪しいモーターやパーツが割と簡単に入手出来ました。
では現在ではどうなのか。
今日はその辺りのお話をします。
それでは書いて行きましょう。
社外品パーツ
実は今現在も似たようなパーツ達はたくさん存在します。
例えばこんな感じ。
★ミニ四駆カーボン・超軽量ハンギングカバーダンパープレートB[1.5MM](MS用)イーグルMINI4-KMC9054 |
これはヒクオに使うカーボンプレートの加工品です。
もちろんタミヤ製ではありません。
こんな感じで、あらかじめ加工して完成しているようなパーツが割とあります。
【ネコポス対応】イーグル(EAGLE)/MINI4-KMC9042/カーボン・超軽量リアモディファイドプレート[1.5MM](全種用) |
ネットで簡単に入手出来てしまうのでお手軽ですね。
もちろん、これらのパーツはタミヤの公式大会では使えませんし、店舗単位で行われる草レースでも使えない場合が多いです。
見た目で分かりにくいパーツもあるのでこっそり使う事も出来るでしょうが、褒められた行為ではない事は明らかです。
ではこのパーツ達に価値は無いのかと言えば、実はそうでもありません。
物によりますが、強化プレート系の社外パーツは割と良く出来ています。
機械加工で作られているため寸法や加工精度が高い事が多く、キッチリ仕上げられている物が多いように感じます。
しかしローラーやベアリング、タイヤやモーターなどの社外品は使いようが無いです。
プレートの社外品だけはちゃんとタミヤ製プレートで同じ加工をする時の「型紙」として使えます。
タミヤ製プレートの上に社外品を乗せ、同じラインで加工すれば精度良くヒクオプレートなどが作成出来ます。
私のヒクオもそうやって作りました。
やはりネット等で画像だけ見ても細かい所の再現は難しいので…。
実物を参考にしながら作ると構造も分かるので作りやすいです。
ただ、先程も言いましたがプレート類以外のベアリングやモーターの社外品には利用価値がありませんので注意。
商品リンクも貼らないでおきます。
特に社外品モーターは発熱の関係等でシャーシを溶かしてしまったり、最悪の場合は発火等も考えられますので危険です。
ちなみにカーボン板を購入しての自作など以ての外ですので絶対にやめましょう。
なぜタミヤ製のみなのか
では何故公式大会で使えるパーツはタミヤ製のみなのでしょうか。
それはタミヤ主催のミニ四駆大会は基本的に参加費が無料であり、タミヤ製のマシンやパーツの売り上げで大会の運営が成り立っているからです。
これから先もタミヤに大会を開催してもらい、新製品を出してもらうためには必要なルールであると言えます。
また、タミヤ製パーツは「安全性」に配慮された物が多いです。
今でこそ大人が主体でミニ四駆シーンが盛り上がっていますが、本来のターゲットは子供達です。
子供が触っても危なくないように配慮されたパーツ達でマシンを組めば、それこそ発火など危険な目に遭わずに済みます。
せっかくの趣味ですから、ルールを守って楽しく安全にやりたいものです。
皆さんも社外品には手を出しませんようお願いします。
話の内容的に文字ばっかりになってしまいました。
読みづらかったら申し訳ないです。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた!