小学生の頃の愛車 組んでみた
こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。
速いマシンを目指して日々ミニ四駆に触っていますが、たまには気分転換がしたい。
カリカリに仕上げたマシンもいいですが、のんびりとマシンを組むのもいいものです。
そんな訳でたまたま立ち寄ったヨドバシで懐かしいマシンが売っていたので思わず買ってしまいました。
ファイターマグナム VFX
私が小学生の頃に愛用していたマシンです。
このマシンを改造して大会や草レースに参加してました。
いやぁ懐かしい。
お値段はヨドバシで¥530。安い!
オラワクワクすっぞ!
早速組んでみましょう。
開封の儀
中身はこんな感じ。
最近のマシンに見慣れると随分スッキリした内容です。
シャーシは懐かしのスーパー1。
このところMAばかり触っていたので不安になるほど軽いです。
各部もペラッペラ。
スーパー1には専用のパーツがいくつかあるので、懐かしのパーツと共に何個か買って来ました。
からし色の超速ギヤに涙が出そう。
画像には写ってますが、スライドダンパーは使いません。
このパーツ達とマシン、あとは家に余ってるパーツで組みます。
組み立て
まず付属の部品を使う物と使わない物に仕分けします。
ターミナル、ギヤ類は全て使わないので破棄。
代わりに買ってきたゴールドターミナル、超速ギヤ、手持ちのカーボンクラウン、カーボンピニオンを使用します。
プロペラシャフトはキット付属の物をそのまま使います。
軸受けはARシャーシ付属の低摩擦軸受けに変更、タイヤは余っていた中径ホイールにスーパーハードタイヤを装着。
だんだん今風になって来ました。
で、スーパー1と言えば最大の弱点はフロントバンパーの脆さ。
昔使っていた方の中にも、折れたり割れたりした経験のある方もいるのではないでしょうか。
現在の立体シーンで適当にFRPを2点止めしてスプリントダッシュなんて積んだ日には恐らく根元から折れます。
なので、家に在庫があったこちらのプレートを用意。
これを裏から当てがい…
バンパーのネジ穴が貫通してない!!
そうかぁ、そんなだったっけ…。
これは盲点だった…。
仕方ないのでドリルで貫通させ、タップを立てました。
で、ネジ穴部分が一段高くなっているのでバンパーの高さに合わせてカット。
ヤスリである程度整えます。
先程のプレートを裏から当てがい、まずは2点止めします。
装着したFRPの4点止めの部分をガイドに、シャーシに穴を開けます。
穴を開けたら皿ネジを入れ、バンパーの表からワッシャー、バネワッシャーを通してナットで止めます。
これで4点止め出来ました。
この手法は以前SFMを使っていた時と同じ手法で、昔の4点止め出来ないシャーシを使う際には個人的に必須だと思っています。
壊れちゃうと悲しいので…。
で、上から普通にFRPを2点止めします。
ローラーは軽量二段アルミを採用。
強度確保のため、FRPは2枚重ねにして瞬間接着剤で固定した物を使います。
これで多少はマシでしょう。
リアステーですが、こちらのパーツを加工して使います。
このパーツの根元を切り取って、こんな部品にします。
このパーツを装着する事で2点止めステーが使えるようになります。
このまま瞬間接着剤で固定してもいいですし、ネジ穴を開けてシャーシと固定する方法もあります。
装着したステーの下側から、FRPを加工したこんな部品を装着します。
元のプレートはこちら。
このFRPを利用してローラーステーやブレーキを付けて行きます。
リアローラーは余っていた19mmプラリンを装着。
別角度から。
裏はこんな感じです。
ローラーステーに使うFRPと合わせ、リア周りのプレートはARシャーシ用ファーストトライパーツセットでまとめて揃います。
ネジやスペーサーもまとめて欲しい方はセットの方をオススメします。
これで車体側はひとまず完成。
あとはボディを中性洗剤で洗い、乾燥させてからシールを貼ります。
今回は懐かしさを楽しむためにあえてキット付属のシールをそのまま貼ります。
これにて完成!
ううむ懐かしい。
色々な思い出が蘇りますね。
後ろから。
正面から。
今見ると中々カッコいいと思います。
当時は発売されていなかったパーツをかなり採用したので、昔とは比べ物にならないくらい速いはず。
このままコースを走らせて様子を見ますが、破損しない事を祈るばかりです…。
またコースを走らせたら記事にしたいと思います。
懐かしい思い出の一台をのんびり組むのもたまにはいいですね。
みなさんも良かったら是非。
結構楽しいです。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではまた!